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大久保「最後の最後まで」諦めない気持ちが生んだロスタイムV弾

[ 2014年6月7日 10:46 ]

<日本・ザンビア>後半ロスタイム、勝ち越しゴールを決めて喜ぶ大久保(ゲッティ)

国際親善試合 日本4―3ザンビア

(6月6日 米国・タンパ)
 14日(日本時間15日)に日本代表がワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグ初戦で当たるコートジボワールを想定したザンビアとの戦いに、後半開始から途中出場したFW大久保が決勝点を決めた。

 柿谷と代わって1トップで投入されると、サイズの大きいザンビア守備陣と渡り合った。終了間際、3―3と追いつかれた直後、46分に代わったばかりのボランチの青山からロングパスが渡り、自らも「完全に決まった」というトラップから、左足を振り抜き決勝ゴールを叩き込んだ。

 「最後の最後まで何が起こるか分からない」と諦めずにゴールに向かったことが結果につながった。攻撃の連係や守備面で修正点は多いが「まだ課題はあるけど勝ち癖をつけて(本番に)行けるのはいいこと」と、8日後に迫ったコートジボワール戦へ意気込んだ。

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