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長友、大事を取ってザンビア戦出場回避 本番までに回復は…

[ 2014年6月7日 05:31 ]

本格練習を回避した日本代表DF長友(右)

国際親善試合 日本―ザンビア

(6月6日 米国・タンパ)
 不動の左サイドバックはザンビア戦の欠場が濃厚となった。5日の最終調整で長友は右ふくらはぎの痛みを訴え、全体練習は別メニューでスタート。その後はドクターと話し、ピッチの周りをゆっくりとランニングするだけにとどめた。W杯前最後の一戦に出場せずに、14日のW杯初戦を迎えることになりそうだ。

 5月27日のキプロス戦で右ふくらはぎを打撲。指揮官はフル出場を予定していたが、後半34分で退くことになった。米国入り後は「まったく問題ない」と話して練習を続けていたが、ここに来て再び離脱を強いられることになった。2日のコスタリカ戦も後半16分からの途中出場にとどまっており、状態が心配される。

 この日の練習後も「お疲れさまです」とだけ話して取材ゾーンをあとにした。コートジボワールはジェルビーニョを中心にサイドに強力な攻撃陣をそろえている。前回大会ではカメルーン代表FWエトオを抑えるなどエースキラーの異名を取る攻守のキーマンだけに、W杯初戦にどこまで回復するか気掛かりだ。

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2014年6月7日のニュース