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カズ「スパイク持っていく」アンバサダーでも有事にも備え?

[ 2014年6月7日 05:30 ]

練習後の会見で笑顔をみせる横浜FCのFW三浦

 JFAアンバサダーとしてW杯ブラジル大会に参加する横浜FCのカズが、魂を受け継ぐ後輩の姿を目に焼き付ける。14日に日本の初戦となるコートジボワール戦を視察。会場のレシフェはコリチーバ在籍時の25年前、地元スポルチ・レシフェと対戦した懐かしの地でもある。「スタジアムも新しくなっているけど25年ぶりなので楽しみ。その場所で(代表の)DNAを引き継いで頑張っている選手たちを見られるのはうれしい」と少年のように目を輝かせた。

 W杯の生観戦は1度だけ。02年日韓大会のブラジル―ベルギー戦だった。今回、W杯を戦う日本代表の試合を初めて見守るが、有事にも備える。「何かあったら困るので、スパイクとすね当ては持っていくよ」。左足付け根を負傷中のカズだが、日の丸への思いが冷めることはない。

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2014年6月7日のニュース