香川、マンU初ゴール!移籍3戦目、しかもV弾!

[ 2012年7月26日 06:00 ]

上海申花との親善試合の後半、移籍後初ゴールを決めるマンチェスター・ユナイテッドの香川

 マンチェスターUの日本代表MF香川真司(23)が待望の移籍後初ゴールを決めた。25日に上海スタジアムで開催された上海申花との親善試合にトップ下で先発出場。後半23分に左サイドからのパスを受けると右足でゴール左隅に決勝弾を叩き込み、1―0勝利に貢献した。香川は「マン・オブ・ザ・マッチ」に輝く活躍で定位置獲得に向け猛アピール。チームは26日に上海遠征を打ち上げて英国に向けて出発する。

 コントロールミスをものともせず、香川が思い切り右足を振った。後半23分に左サイドを突破したべべのグラウンダーのクロスに反応。右足トラップでボールはバウンドしてしまったが、胸で抑えてボレーシュートを放った。相手DFの背中に当たったボールはGKの手をかすめてゴール左隅へ。チームメートにハイタッチで祝福され「結果的にゴールを取れたことは良かった。きれいなゴールではなかったけど…」と頭をかいた。

 移籍後3試合目(先発は2試合目)で生まれた待望の初ゴール。10年7月にドルトムントに移籍した際の4試合目を上回るスピードで結果を出した。前半はボールに絡む機会が少なかったが、スペースが生まれた後半に入ると徐々に持ち味を発揮した。後半11分にはトラップでDFをかわしてマケダに絶妙のスルーパスを送り決定機を演出。ファーガソン監督からも「香川は今後チームに大きな貢献をするだろう。彼のプレーに非常に満足している」と高い評価を受けた。

 スタンドには香川を獲得したファーガソン監督への感謝を示す「THANK YOU SIR ALEX 26」の横断幕も掲げられた。アジア凱旋試合で定位置獲得を猛アピールしたが、正念場はこれからだ。クラブはブラジル五輪代表FWルーカス、オランダ代表FWファンペルシーの獲得に動いており、上海遠征後にはルーニー、ウェルベック、ナニら代表組も合流する見込み。香川は「これから代表組が合流してレベルアップしたサッカーができると思うので、その中でいかにできるか。次の練習からアピールしたい」と力を込めた。8月20日のリーグ開幕エバートン戦まで約1カ月。開幕スタメンの座をつかむための戦いは今後、本格化する。

 ◆香川プレシーズンVTR

 ☆7・18アマズル(南アフリカ)戦 ベンチスタートで当初出場の予定はなかったが、脚をつったFWエルナンデスに代わって後半44分から途中出場。ロスタイムを含めて約4分間でボールに絡めたのは3回のみで見せ場はつくれなかった。

 ☆7・21アヤックス・ケープタウン(南アフリカ)戦 トップ下で移籍後初先発して後半32分までプレー。後半2分にFWエルナンデスへ絶妙のスルーパスを送ると、同16分にはエルナンデスの左クロスを頭で合わせたが左ポストをかすめて外れた。

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