U―20女子W杯、なでしこ投入!?盛り上げて!

[ 2012年7月26日 06:00 ]

 姉が妹のために一肌脱ぐ。8月に日本で開催されるU―20女子W杯の大会アンバサダーを務めるなでしこジャパンのMF沢穂希(33=INAC神戸)やMF宮間あや(27=岡山湯郷)らが大会期間中にスペシャルゲストとして来場するプランがあることが25日、分かった。同大会はチケットの売り上げに苦戦しているが、金メダル持参で登場すれば最高の宣伝活動となりそうだ。

 困った時にはやっぱり頼れる姉が必要だ。U―20女子W杯は8月19日から9月8日まで日本各地で開催されるが、なでしこブームの追い風を受けながらもチケットの売り上げは苦戦。そんな窮状を受け、日本サッカー協会の小倉純二名誉会長は秘策を明かした。「忙しいだろうけれど、お姉さんたちに試合会場に来てもらうことを考えている」となでしこジャパンの“投入”をした。

 国際サッカー連盟(FIFA)主催の国別対抗の世界大会が日本で開催されるのは02年の日韓W杯以来で、女子では初開催となる。日本は東日本大震災の被災地である宮城などで試合を行うほか、被災地の仮設住宅などでパブリックビューイングも計画。大会の成否が今後の日本女子サッカー界の隆盛を左右する意義深い大会でもある。

 なでしこジャパンに比べれば認知度は低いものの、ヤングなでしこ(U―20女子の愛称)も人材は豊富だ。なでしこデビューを果たしたFW京川舞はケガで離脱したが、ビジュアル的にも注目されているINAC神戸のMF仲田歩夢、田中陽子ら10年のU―17W杯で準優勝したメンバーが主力。姉貴分に続いてのW杯金メダルを狙っている。

 「お姉さんが頑張ってくれれば、妹さんの試合も見に来てくれると思う。獲得したメダルを会場に飾ることもしたいね」と同名誉会長。五輪閉幕後に幕を開ける同杯。なでしこジャパンが金メダルを獲得して凱旋すれば、格好のプロモーションとなることは必至。日本の女子サッカー界のためにも、お姉さんは結果を出さなくてはならない。

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