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なでしこ主力に圧倒された新潟 阪口「ウチはビビってしまっている」

[ 2012年1月1日 14:45 ]

前半、先制ゴールを決め、沢(左)と笑顔でハイタッチするINAC神戸・南山

全日本女子選手権決勝 INAC神戸3―0新潟

(1月1日 国立)
 初めて決勝に進んだ新潟は、タイトルには届かなかった。中心選手の阪口は「差はまだまだある。INAC(神戸)の選手は自信を持っていて余裕がある。ウチは切羽詰まっているというかビビってしまっている」と経験の差を口にした。

 序盤は2、3人で相手を囲む守備が機能して相手を苦しめたが、前半44分にセットプレーから失点。後半はプレスも甘くなり、突き放された。前半に接触プレーで右目上を負傷した上尾野辺は「決勝に来られたのは成長の証し。まだ伸びる余地はある」と、雪辱を誓った。

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2012年1月1日のニュース