桐光学園 PK戦制す!5年ぶり選手権1勝

[ 2012年1月1日 06:00 ]

<桐光学園・初芝橋本>前半19分先制ゴールを決めた桐光学園・大田(右)は指を突き上げ喜ぶ。左奥は失点し天を仰ぐ初芝橋本GK・古川

全国高校サッカー選手権第2日 桐光学園1-1(PK5-4)初芝橋本

(12月31日 ニッパツ)
 3年ぶり出場の桐光学園(神奈川)が苦しんだ末に初戦を突破した。前半19分、左FKから右サイドバックのDF大田(2年)がニアで泥臭く押し込み先制。後半36分に追いつかれたが、PK戦ではキッカー5人全員が左にきっちり決めて5年ぶりの選手権1勝をもぎ取った。

 他クラブと併用のグラウンドが手狭なため、今年からメーン練習場を東京・稲城市にあるJ2東京Vのグラウンドに移動。クラブユース連覇中の強豪・東京Vユースと何度も練習試合をして腕ならぬ足を磨いてきた。「向こうは日本一。負けられない」。北朝鮮代表FW鄭大世(ボーフム)に顔が似ていることからチームメートに「テセ」の愛称で呼ばれる大田は、鄭大世よりはちょっと可愛い顔で「優勝したい」と意気込んだ。

 予選前、チームはOBの元日本代表MF中村俊輔(横浜)から「全国に出ると出ないとでは今後のサッカー人生が変わる」と直接激励された。その偉大なる先輩は96年度大会初戦でこの日と同じ初芝橋本を破り、勢いに乗って準優勝。初の頂点を目指す桐光学園が、歴史を塗り替えるための第一歩を踏み出した。

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