俊輔悲痛「今すぐサッカーしそう」 カズ「マツの分まで…」

[ 2011年8月4日 20:53 ]

松田直樹さんが亡くなった病院を訪れたJ1横浜の中村俊輔

松田直樹選手死去

 長年一緒にプレーしてきたJ1横浜の中村俊輔や所属する松本山雅の同僚らが4日午後、長野県松本市の病院で松田直樹さんの遺体と対面した。回復を祈っていた関係者に悲しみが広がった。

 訃報を聞き病院に駆け付けた中村によると、松田さんは松本山雅のユニホームとスパイクを身に着け、笑顔で「今すぐにでもサッカーをしそうだった」という。

 ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でスタメンから外れた際「おまえのいない試合はつまらない」と気にかけてくれた松田さん。中村は「気持ちを切り替えてというけど、切り替えられるわけがない…」と沈痛な表情だった。

 J2昇格を目指し、ともに戦っていた松本山雅の木島良輔は「倒れた後もずっと信じていましたが…」とショックを隠しきれない様子。加藤善之監督は病院内の記者会見で目を真っ赤にして「家族を失ったような気持ち」と話した。

 J2横浜FCの三浦知良選手も病院に駆け付け、松田さんが「カズさんが(サッカー)辞めるまで辞めません」と言っていたエピソードを紹介。「どこまでやれるか分からないけど、マツの分までがんばってやりたい」と静かに語った。

 ▼加藤善之・松本山雅監督の話 家族を失ったような気持ち。(松田)直樹が常々言葉に出していたJリーグ昇格の目標に向けて一丸となって戦っていかないといけない。(声をかけるとすれば)今でも、立ち上がって仲間のところに戻ってほしい。それだけです。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2011年8月4日のニュース