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意識戻らず…無念 松田直樹選手 家族に看取られ死去

[ 2011年8月4日 13:34 ]

亡くなった松田直樹選手

 サッカー元日本代表で、日本フットボールリーグ松本山雅FCに所属する松田直樹選手(34)が4日午後1時6分、長野県松本市内の病院で死去した。

 関係者によると、0時半ごろには脈拍が弱くなり、息を引きとる際には家族が看取ったという。

 松田選手は2日午前9時半ごろ、松本市のグラウンドで練習中に倒れ、見学していた女性看護師が心臓マッサージを施したが、病院に搬送された時は既に心肺停止状態だった。

 その後、微弱ながら心臓の鼓動が戻り、人工心肺装置で血流を維持したが意識は戻らなかった。

 松田選手は群馬県出身。1995年から昨季まで横浜Mでプレー。日本代表として40試合に出場し、2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会でも活躍した。今季から松本山雅FCに移籍した。

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