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なでしこ ボーナス5倍増!「世界に“大和なでしこ”ここにありと示した」

[ 2011年8月4日 06:00 ]

世界一に輝いたなでしこジャパンに、ビックボーナスが

 なでしこジャパンの優勝ボーナスが一気に5倍に跳ね上がった。日本サッカー協会は3日、浜松市内で理事会を開き、先月の女子W杯ドイツ大会で初優勝したなでしこジャパン21選手全員に特別ボーナス500万円を支給することを決定した。

 日本協会の規定で決められている優勝ボーナス150万円に上乗せされる。スポンサーからの報奨金も合わせると1人750万円に達する。

 なでしこジャパンの快挙達成に、日本協会が大盤振る舞いで応えた。500万円の特別ボーナスの支給を発表した日本協会の田嶋幸三副会長(53)は「国民栄誉賞をいただいた。世界に“大和なでしこ”ここにありと示した。震災の被災地に勇気を与えた。当然の額と考えている」と説明。小倉純二会長(72)も「“協会がつぶれてもいい”と言った。ワールドチャンピオンになるなんてめったにない」と笑顔で語った。

 日本協会の規定では、女子W杯の優勝ボーナスは150万円。W杯後には日本代表オフィシャルスポンサーのキリングループから1人100万円の報奨金が支給されることが決まっていた。これに今回決まった特別ボーナス500万円を加えると、1人当たり750万円。予想を超えるフィーバーと国民栄誉賞受賞の効果で、当初の5倍に跳ね上がったことになる。

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2011年8月4日のニュース