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中国通信社「日本の奇跡が世界を制した」

[ 2011年7月19日 06:00 ]

女子W杯決勝  日本2―2米国(PK3―1)

(7月17日 フランクフルト)
 韓国の聯合ニュースは、なでしこジャパンの初優勝について「原発事故で混乱を繰り返す政治に失望し、電力不足の不安に揺れる経済にため息をつき、沈鬱(ちんうつ)な雰囲気だった日本人が久々に笑いを取り戻した」と伝えた。

 中国国営通信の新華社は「日本の奇跡が世界を制した」と題する評論を配信。「なでしこの美しいサッカーとそれがもたらした奇跡が、東日本大震災で被災した民族に比類なき自信を与えるだろう」と絶賛した。サッカー王国ブラジルのメディアは「予想外のチームが大会の主役になった」と指摘。PK戦で好セーブを連発したGK海堀を評価する記事も目立った。

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2011年7月19日のニュース