サッカー継続悩んだ鮫島　周囲に「心から感謝」

＜日本・米国＞献身的な守備を見せる鮫島

女子Ｗ杯決勝　 日本２―２米国（ＰＫ３―１）

（7月17日 フランクフルト）
　鮫島は左サイドバックでＷ杯全試合に出場。東日本大震災の影響から４月に当時所属していた東京電力マリーゼが活動を自粛。自身もサッカーを続けるべきか悩んだが、周囲の後押しもあり米女子プロリーグのボストンに移籍した。

　目指してきた夢の舞台で最高の結果を出し「この場に立っていられるのはたくさんの方が支えてくれたおかげ。私に関わってくださったすべての皆さんに心から感謝したいです」と、お礼の気持ちを示した。