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沢のリーダーシップ学びたい 菅首相「間に合うかどうか」

[ 2011年7月19日 13:54 ]

 菅直人首相は19日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した「なでしこジャパン」メンバーとの面会で、沢穂希に対し「主将として(チームを)うまくまとめ上げた。私も今から勉強して間に合うか分からないが、そういう(褒め)言葉をもらいたい」と述べた。求心力の低下が指摘される首相だけに、沢のリーダーシップを見習いたいとの思いがこぼれたようだ。

 首相は、決勝で2本のPKを止めたGK海堀あゆみを「足で止めたところが印象的だった」と絶賛。海堀は「絶対に止めるしかないと思っていた」と答えた。

 佐々木則夫監督は大会を振り返り「ドイツと米国が群を抜いて強かった。われわれが勝つとしたら死闘になると思っていた」と強調。この後、記者団に「首相も今は大変なときだから頑張ってほしい」と述べた。

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2011年7月19日のニュース