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菅首相「私も諦めない」 女子選手の待遇改善を

[ 2011年7月19日 11:23 ]

 菅直人首相は19日の衆院予算委員会で、サッカー女子ワールドカップ(W杯)での日本代表「なでしこジャパン」優勝を受け、女子選手の経済的な待遇改善が必要との認識を示した。「女子スポーツが世界的にも大変活躍している中で、男子選手との比較で不十分な点があれば改善されるべきだ」と述べた。

 同時に、決勝戦はテレビの生放送で観戦したと説明。「先行されても絶対に諦めない気迫が素晴らしい結果をもたらした。私もやるべきことがある限りは、諦めないで頑張らなければならないと感じた」と述べた。

 優勝メンバーに対しては「国民全体、特に(東日本大震災の)被災地の皆さんに大きな勇気を与えていただいた。本当にうれしく、ありがたい」と謝意を表明した。

 これに先立ち、官邸で記者団に「日本国民に最高の贈り物をした。被災地の皆さんも喜んでいた」と述べた。

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2011年7月19日のニュース