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感慨深げな沢「長い道のりだった こんな日が来るとは思わなかった」

[ 2011年7月19日 14:45 ]

ドイツから笑顔で帰国した「なでしこジャパン」の沢(中央)。左は宮間

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝した日本代表「なでしこジャパン」は19日、東京都内で記者会見し、自身5度目のW杯で念願の世界一に輝いた主将のMF沢穂希(32)=INAC=は「目標だった世界の頂点。夢を諦めずに頑張ってきてよかった」と笑みを浮かべた。

 沢は決勝の米国戦など通算5ゴールを挙げて得点王となり、大会の最優秀選手にも輝いた。「ここまでは長い道のりだった。こんな日が来るとは思わなかった」と感慨深そうだった。

 佐々木則夫監督(53)は「ただいま、という感じです。一戦一戦、戦いながら成長した。耐えて耐えて、偉業を成し遂げてくれた」と、なでしこたちの奮闘をたたえた。

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2011年7月19日のニュース