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ブラジル8強敗退 シュート22本にPKも不発

[ 2011年7月19日 06:00 ]

<ブラジル・パラグアイ>PKに失敗しピッチに怒りをぶつけるアンドレ・サントス

南米選手権 ブラジル0―0パラグアイ(PK0―2)

(7月17日 ラプラタ)
 南米選手権準々決勝の残り2試合が17日に行われ、3連覇を狙ったブラジルは延長0―0の末にPK戦0―2でパラグアイに敗れた。PK戦では選手4人が全員失敗する屈辱の末に敗退。開催国アルゼンチンに続いて優勝候補が4強入りを逃す波乱の大会となった。

 ネットを揺らすことなく敗れた。ブラジルはシュート数で22―5と圧倒しながら相手GKの好守に阻まれ、4人全員が失敗したPK戦では3人がボールを蹴り上げて枠を外した。3人目でゴール真上に蹴ったDFアンドレ・サントスは「ピッチが最悪。軸足が埋もれて高く蹴り上げてしまった」と不満。ブラジル協会のテイシェイラ会長から続投を保証されたマノ・メネーゼス監督は「運がなかった」と嘆いた。

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