×

本田圭 アジア獲りでドーハの因縁に“ケリ”

[ 2011年1月5日 06:00 ]

ボールを蹴る本田圭佑

 【アジア杯・日本代表】ついに沈黙を破った。年末年始の国内合宿では無言を貫いていたMF本田圭佑(24=CSKAモスクワ)が、到着したドーハ国際空港で「(状態は)まあまあ。(どんな大会にしたいかについては)それは練習をしてみてからですね」と久々に口を開いた。

 大会に集中するために発言を控えてきたが、その一方で親しい関係者には新年のあいさつとともに「アジア杯、優勝しますよ」と2大会ぶり4度目のアジア制覇を約束。今大会への意気込みには並々ならぬものがある。
 何しろドーハには苦い思い出ばかりがある。U―21代表として臨んだ06年のアジア大会は1得点を挙げたものの2勝1敗で予選敗退。07年の北京五輪最終予選カタール戦も1―2で惜敗した。嫌なイメージを払しょくするとともに、4度目のアジア杯を獲りにいく。

続きを表示

2011年1月5日のニュース