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「何が起こるか分からない」と言うものの…田嶋氏は厳しい情勢

[ 2011年1月5日 17:37 ]

 アジア・サッカー連盟(AFC)は6日、ドーハで総会を開き、日本サッカー協会の田嶋幸三副会長(53)が立候補しているAFC選出の国際サッカー連盟(FIFA)理事選挙などを行う。2002年からFIFA理事を務め、定年を迎える日本協会の小倉純二会長(72)の後任ポストを狙うが、情勢は厳しいとみられている。

 FIFA理事は改選枠2で田嶋副会長のほかFIFA理事現職のマクディ氏(タイ)と、張吉龍(中国)フェルナンド(スリランカ)両AFC副会長が立候補。FIFA副会長選は現職の鄭夢準氏(韓国)とフセイン氏(ヨルダン)の一騎打ちになっている。
 3日に現地入りし、ロビー活動を続けた田嶋副会長は「何が起こるか分からないのが選挙」と最後まで全力を注ぐ姿勢を強調した。結果は6日正午(日本時間午後6時)ごろに判明する見込み。(共同)

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2011年1月5日のニュース