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田嶋副会長 FIFA理事選厳しい情勢…

[ 2011年1月5日 20:01 ]

 アジア・サッカー連盟(AFC)は6日、ドーハで総会を開き、日本サッカー協会の専務理事を兼任する田嶋幸三副会長(53)が立候補しているAFC選出の国際サッカー連盟(FIFA)理事選挙などを行う。2002年からFIFA理事を務め、定年を迎える日本協会の小倉純二会長(72)の後任ポストを狙うが、情勢は厳しいとみられている。

 FIFA理事は改選枠2で田嶋副会長のほか現職のマクディ氏(タイ)と、張吉龍(中国)フェルナンド(スリランカ)両AFC副会長が立候補。西アジアの支持を受けるマクディ氏と、同じ東アジアの中国からの出馬で日本は苦しい立場に立たされている。FIFA副会長選は現職の鄭夢準氏(韓国)とフセイン氏(ヨルダン)の一騎打ちになっている。
 3日に現地入りし、ロビー活動を続けた田嶋副会長は「何が起こるか分からないのが選挙」と最後まで全力を注ぐ姿勢を強調した。結果は6日正午(日本時間午後6時)ごろに判明する見込み。(共同)

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2011年1月5日のニュース