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強風か?浦和練習場で鉄の扉倒れ2人重軽傷

[ 2009年3月22日 20:15 ]

 22日午前11時15分ごろ、さいたま市浦和区大原にあるJリーグ一部(J1)浦和レッズの練習場「さいたま市大原サッカー場」で、出入り口に設置されていた鉄製の扉が外側に倒れ、練習を見学していた男女2人が重軽傷を負った。浦和署は強風が原因とみている。

 浦和レッズの広報部によると、下敷きになったさいたま市浦和区の男性会社員(37)が足を骨折するなどの重傷、門に接触し転倒した同市緑区の女子大学生(21)が後頭部打撲などの軽傷。当時は約250人が練習を見学、門のそばには7、8人がいたという。
 扉は格子状で、高さ約3メートル、幅約2・5メートル、重さ150キロ。事故当時は閉まった状態だった。
 浦和レッズは「けがをされた方々に深くおわびするとともに、一刻も早い回復を心からお祈りします」とコメントした。

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2009年3月22日のニュース