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もう譲歩できない…磐田、鈴木に最終提示

[ 2009年1月11日 08:11 ]

 磐田は09年シーズンを30~31人体制でスタートする見込みになった。外国籍選手は、現時点で昨年から所属したMFロドリゴ、FWジウシーニョのブラジル人2選手。今季から導入されるアジア枠を含め2枠空いた状態で臨むが、シーズン途中の状況に応じて補強するプランもある。

 柳下新監督は当初、「全体の人数は昨年よりも少なくていい」と少数精鋭で臨む意向を示していたが、ここにきて「30人前後になりそう」と明かした。昨季終了時では34人を保有していた。現時点で正式に契約が済んだのは新加入を含めて20選手。9選手はほぼ合意に達している。獲得を目指すJ2東京VのDF那須とはクラブ間交渉中。微妙なのはJ2C大阪が獲得へ興味を示しているベテランDF鈴木だ。

 鈴木強化部長は10日、電話で本人と連絡を取ったことを明かし、「これ以上は条件を変えることはできない」と最終提示を伝えた。当初の60%ダウンから複数回にわたって微増したが34歳という年齢を考慮し、単年契約での打診は変えていない。「今週中(10日まで)に決めたい」と同強化部長は話していたが、結論は先送りされた。

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2009年1月11日のニュース