フィンケ監督、新コーチの薬物事件で説明

　浦和のフィンケ監督は会見で、新任のタンコ・コーチの９年前の「薬物スキャンダル」について言及した。タンコ・コーチはボルシア・ドルトムントに所属した００年に友人の結婚パーティーで誤ってマリフアナを吸引。その後のドーピング検査で薬物反応が出て、４カ月の出場停止処分を受けた過去を持つ。指揮官は「いろいろな調査の結果、意図的ではなかったことは証明されている」と強調。クラブ側はすでに厚生労働省などに問い合わせて、問題ないとの回答を得ている。