【多摩川ボート SG第51回オールスター】優勝戦6号艇・毒島誠 SG連覇へ感触アップ

[ 2024年5月25日 20:52 ]

優勝戦進出を決めた毒島(撮影・尾崎 有希)
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 <多摩川26日12R優勝戦>勝負どころで毒島誠(40=群馬)が正解を導き出した。5号艇で臨んだ25日の準優勝戦11Rはピット離れで4コースを奪うと、1コーナー捲り差しで2着に入線。「ピット離れが良かったのでチャンスがあればと思っていた」と振り返った。

 21~24日の予選道中はエンジン出しに苦戦。しかし、準優勝戦後は「(エンジンの)セッティングやプロペラを調整して良くなった。特に押し感は最近にないくらい良かった。戸田のクラシックよりも今の方が舟足はいい」とニッコリ。ついには優勝を飾った3月の戸田SGを超える状態に仕上げた。

 多摩川はデビュー初勝利を挙げ、2度のG1制覇を含む通算8Vを数える思い出深い水面。「ここは育ててもらったレース場の一つ。優勝戦に出ないとダメだと思って必死に頑張りました」。不利な6号艇になっても、諦めることなくSG連覇を目指す。

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