【多摩川ボート　SG第51回オールスター】優勝戦4号艇・森高一真「グランプリもSGも、もう一回」

優勝戦進出を決めた森高（撮影・尾崎　有希）
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　＜多摩川26日12R優勝戦＞25日の準優勝戦10Rに絶好枠1号艇で出走した森高一真（45＝香川）。しかし、レースはフライングを切った守屋美穂が2コースから攻めてくる厳しい展開となった。

　それでも守屋に捲りは許さず、インコースから小さく回って2着を確保。17年メモリアル以来、7年ぶりのSG優勝戦進出を果たした。

　「守屋さんに（スタート直後に）押さえ込まれていたら終わっていたので運が良かった。（SG優勝戦に）乗ったら乗ったでうれしいな」と笑った森高が、次に狙うのは13年チャレンジカップ以来11年ぶり2回目のSG制覇だ。「グランプリにもう一回行きたい思いもあるし、SGももう一回優勝したい」。最後は笑顔から勝負師の表情に戻っていた。