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【愛知杯】“良血”アンドヴァラナウト進化!雪にも負けず坂路軽快ラスト12秒6

[ 2022年1月13日 05:30 ]

松山騎手を背に坂路で追い切るアンドヴァラナウト(撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 土曜重賞「第59回愛知杯」の追い切りが12日、栗東、美浦トレセンで行われ、昨年秋華賞3着のアンドヴァラナウトが新コンビの松山を背に栗東坂路を軽快に駆け上がった。祖母に97年年度代表馬のエアグルーヴを持つ良血がローズSを制した舞台で重賞2勝目を狙う。

 雪が積もって白くなった朝一番の坂路。アンドヴァラナウトは新コンビの松山を背に、馬場の真ん中をゆったり駆け上がった。開門直後から雪の勢いは強まったが、フォームは全くブレることなく軽やか。馬なりのまま加速ラップを刻み、ラスト1Fは12秒6でフィニッシュ。感触を確かめるだけで十分な仕上がりだ。

 初めてまたがった松山は「最近は乗りやすくなっていると聞いていたけど、乗りやすかったですね」と笑顔で切り出す。「先週もしっかりやっているしオーバーワークにならないように。指示通りの時計、内容でした。動きは良かったですよ」と手応えをつかんだ。

 年明けの5日には坂路で自己ベストの4F51秒3をマーク。ラスト1Fは11秒7の強烈な伸びを見せた。池添学師は「先週はとんでもないぐらい素晴らしい動きだった。今日は感触を確かめてもらう程度。前走はトライアルからギリギリのところがあったけど、しっかりリフレッシュしいい状態ですね」と目を細める。

 桜花賞の2週間後に初勝利を挙げた良血。春の牝馬クラシックには間に合わなかったが夏場に2勝目を挙げ、重賞初挑戦だったローズSで同世代の実績馬をまとめて負かした。勢いに乗って参戦した秋華賞でも3着に好走。指揮官は「見せ場十分の競馬をしてくれた。元々、古馬になってからだと思っていたから」と4歳初戦から期待を寄せる。

 デビューからコンビを組んだ福永が12月の香港で落馬負傷したため、今回は松山が手綱を取る。師は「祐一さんがしっかり競馬を教えてくれているし問題ないと思う」と託した。鞍上は昨年、当地でトップの52勝を挙げた中京マイスター。今年もスポニチ賞京都金杯をザダルで勝ち、当地で手綱さばきがさえ渡る。松山は「G1でもいい競馬をしている馬。古馬にも強い馬はいるが引けは取らないと思う」。当地と相性のいい最強タッグで勝利をつかみ取る。

 《牝系活躍馬ズラリ》アンドヴァラナウトは名牝エアグルーヴの孫。母グルヴェイグは12年のマーメイドS勝ち馬、その兄ルーラーシップ&姉アドマイヤグルーヴもG1を制した。同じく祖母にエアグルーヴを持つドゥラメンテは15年の皐月賞&ダービーを制覇。この牝系から活躍馬がズラリとそろう。京成杯に出走するホウオウプレミアはエアグルーヴのひ孫。

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2022年1月13日のニュース