×

【京成杯】ホウオウプレミア強烈な伸び!Wコースでラスト10秒8 岩田康「ケチつけるところない」

[ 2022年1月13日 05:30 ]

3頭併せで追い切る岩田康騎乗のホウオウプレミア(左)とクールキャット(右)(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 3歳重賞「第62回京成杯」組ではホウオウプレミアが美浦Wコースでラスト1F10秒8の強烈な伸びを発揮。こちらは3代母がエアグルーヴ。2億円超の高額で落札された素質馬が重賞初Vに燃える。

 強い寒風が吹き付ける美浦Wコース。馬場入りしたホウオウプレミアの背には、栗東から駆けつけた岩田康の姿があった。愛知杯に出走するクールキャットが先行し、サーマルウインド(3歳1勝クラス)を挟んで最後方を追走。直線で最内に併せると、鞍上が手綱を力強く押し込んで気合をつける。馬体を沈めて反応。ラスト1F10秒8(全体時計は6F84秒6~67秒8~53秒1~37秒9)と鋭く伸びて、外2頭に半馬身先着した。

 「前走と比べても成長を感じる。道中も追いだしてからも、大人になりつつある。他馬と比べてもリラックスしているし、ケチをつけるところはない」。百日草特別2着から連続騎乗となる岩田康は、パートナーの着実な進歩を称賛した。前走は勝ったオニャンコポンを捉え切れずも、最速3F33秒1の切れ味で首差まで追い詰めた。「長く脚を使えるし瞬発力もある」。敗れはしたが、ポテンシャルは存分に示したレースぶりを高く評価する。

 奥村武師も「反応が良かった。ウッドチップは得意な馬じゃないが、まだお釣りのある動きだった」と満足顔だ。3代母にエアグルーヴを持ち、19年セレクトセールで2億9160万円(税込み)の高値をつけた良血。陣営の期待は大きい。師は「まだ子供っぽい。もっとどっしり構えてほしい」。課題も挙げた上で「デビュー戦、前走と2回いい形で競馬ができた。馬の成長に合わせながらの調整だが、その中では順調に来た。強い相手にどこまでやってくれるか」と期待を込めた。春の大舞台へ道筋をつける重要な一戦だ。

続きを表示

「2022 オークス」特集記事

「平安S」特集記事

2022年1月13日のニュース