【スワンS】カツジ 復活圧逃V!改修前京都ラスト重賞で“目覚め”狙うはマイル王

[ 2020年11月1日 05:30 ]

<スワンS>後続を振り切り勝利したカツジ(撮影・亀井 直樹)
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 改修前の京都で最後の重賞となった「第63回スワンS」が31日行われ、11番人気のカツジ(牡5=池添兼)が逃げ切りVを飾った。

 岩田康の雄叫びが、人影まばらなスタンドにこだました。伏兵のカツジがスローペースの逃げからまんまと押し切り。18年のニュージーランドT以来、2年半ぶりの勝利だ。これが初騎乗だった殊勲の鞍上は興奮気味にレースを振り返る。

 「オファーがあった時から“絶対勝ってやろう!”という気持ちで、この日を待っていました。後ろの馬の影が気になったけど、気がついたら楽勝でしたね」

 この勝利でマイルCS(22日、阪神)の優先出走権を獲得した。愛馬を出迎えた土屋助手が「やっと目覚めたよ」とガッツポーズすれば、池添兼師は「ようやく攻め馬の良さが生きたのかな」と安どの笑み。「馬の状態を見ながらだけど、せっかく権利を獲ったんだから、G1を目指したいね」と結び、さらに上の舞台を意識した。立場は一変し、有力候補の一頭としてマイル王の座を目指す。

 ◆カツジ 父ディープインパクト 母メリッサ(母の父ホワイトマズル)15年4月27日生まれ 牡5歳 栗東・池添兼厩舎所属 馬主・㈱カナヤマホールディングス 生産者・北海道新ひだか町の岡田スタツド 戦績17戦3勝 総獲得賞金1億6445万5000円。馬名の由来は、人名から。

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