【天皇賞・秋】ルメールが涙「重圧凄かった。よく頑張ってくれた」アーモンド史上初の芝G1・8勝

[ 2020年11月1日 15:55 ]

<天皇賞・秋>アーモンドアイでレースを制した鞍上のルメールは涙を流す(撮影・郡司 修)
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 「第162回天皇賞・秋」(G1、芝2000メートル)は1日、東京競馬場で行われ、ルメール騎乗のアーモンドアイ(牝5=国枝)が1位入線、歴代最多の芝G1・8勝目を挙げた。同レース連覇は2003年シンボリクリスエス以来17年ぶり2頭目。

 2着にフィエールマン、3着にクロノジェネシスが入った。

 勝ったアーモンドアイは父ロードカナロア、母フサイチパンドラの血統。通算成績は14戦10勝。JRA・G1は通算7勝目。

 獲得賞金は海外競走含む16億950万9900円となり、ブエナビスタ、オルフェーヴルを抜き歴代4位に浮上した。1位はキタサンブラックの18億7684万3000円。

 鞍上のルメールは天皇賞を2018年秋から5連覇とし、自身の記録を更新。秋は18年にレイデオロ、19、20年にアーモンドアイで制した。天皇賞・秋3連覇は保田隆芳(1949年ニユーフオード、50年ヤシマドオター、51年ハタカゼ)以来史上2人目。

 ルメールはレース後、目をうるませ「信じられないパフォーマンス。今日、日本一になった。もちろん強い馬だが、毎回乗る時はプレッシャーが凄いです。本当にG1・8勝目を獲りたかったから重圧があった。改めてアーモンドアイは凄くよい競馬をした。最後はきつかったけど、よく頑張ってくれた」と相棒を称えた。

 前走2着の安田記念は出遅れが響いたが、今回はスムーズなスタート。「今日はスタート前、リラックスしていた。ゲートの中も静かだったし、ゲート開いた時は好スタートした」とコメント。最後の直線はフィエールマン、クロノジェネシスの猛追を受けたが「ちょっと怖かった(笑)。直線は早めに前にいた馬がバテて、坂のぼってからはちょっとキツかった。外から馬がきたので心配したが、アーモンドアイはめちゃくちゃ強かった。頑張ってくれた」と振り返った。

 6歳3月までに引退することになっているアーモンドアイ。ルメールは今後のレースについて聞かれると「みなさん競馬場でアーモンドアイを見たいと思う。まだ彼女は走りたい。1回、2回は走れると思う。それ(今後)は調教師さんと馬主さんのチョイスですね」と答えていた。

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