【馬券顛末記】府中はアーモンドアイ向きの馬場になった

[ 2020年11月1日 16:15 ]

<天皇賞(秋)>天皇賞を制して芝G1・8勝目を挙げたアーモンドアイ(右端)左は3着のクロノジェネシス(撮影・篠原岳夫)
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 いつもと違う光景だった。京都競馬場は改修前のラストデー。記者席で使っているイスや机に「廃棄処分」と書かれた赤いテープが貼られていた。長年使い込まれたファックスを会社へ送り届ける手続きも行った。この日は「後片付け」をしながらの競馬場勤務となった。

 さて、肝心の馬券。天皇賞・秋はアーモンドアイを本命視した。少し時計の掛かる東京の馬場がどうか。疑念はその一点だったが、日曜日の芝は上がりの速い競馬が目立った。7Rを勝ったアカノニジュウイチは上がり3F32秒5とキレッキレ。その後の芝のレースも上がり最速の馬(33秒7、33秒0)が勝ち上がった。もうアーモンドアイ向きの馬場になっている。かくして本番は、ルメールが追い出しのタイミングをはかる余裕が見られるほどの強さ。2着に半馬身差をつけて勝った。

 大阪版の1面予想で2着の相手をキセキとクロノジェネシスに絞った。2着は首の上げ下げでフィエールマンに軍配。クロノジェネシスは3着だった。一気に力が抜けた。馬券はうまく組み立てられなかったが、ラスト京都でいいレースを見ることができた。

 来週以降も東京は切れるタイプが幅を利かせるのか。そのあたりを注視していきたい。(小林 篤尚@京都競馬場)

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