【大村・ボートレースダービー】SC初優出の深谷 完璧逃げで初戴冠!賞金ランク5位浮上

[ 2020年10月26日 05:30 ]

SG初優勝を決めた深谷はボート上でガッツポーズ
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 完璧逃げでSG初制覇だ!ボートレース大村のSG「第67回ボートレースダービー」は25日、第12Rで優勝戦が行われた。1枠で出場したSG初優出の深谷知博(32=静岡)がインからトップスタートで圧倒V。優勝賞金3900万円を加算し、賞金ランキング5位へ浮上した。2着には毒島誠、3着に佐藤翼が入着し、3連単1150円の3番人気で幕を閉じた。

 ニュースターが誕生した。3日目からは“コントレイル”と同じく『無敗』で優勝戦の1枠をゲット。SG初優出というプレッシャーは何のその。インからコンマ06のトップスタートを決めれば敵はいない。回った後は独り旅だった。ゴール後にピットへ引き揚げる時に、胸に手をあて心を落ち着かせていた。

 「ホッとしています。1日が長かった。あまり変なことをしてもバタバタするだけなので、何もしないことを意識していました。ハンドル切った時にしっかりかかってくれたので大丈夫と思いました。(妻・鎌倉涼へ)やりましたよ!」

 手にした17号機は2連対率28%と数字は低かったが、これまでの動き自体は決して悪くなかった。ペラにも反応があり、前検日から動きは上々。そして予選道中からビュンビュンと追い風が深谷を後押しした。初日1走目2Rは、5号艇に深川真二、6号艇に江口晃生というイン屋がいたことで、2号艇の深谷は迷わず4カド戦を選択。チャンスと言わんばかりにコンマ09のトップスタートを放ち、内3艇をのみこみ早々と1勝目をゲットした。3日目11RはF艇が出て恵まれでの勝利。最終的には予選トップ通過から主役を渡すことはなかった。

 「流れ一本で優勝できた」と話すが、優勝賞金3900万円を加算して年間賞金は約9000万円に到達。ランキングは第5位へと浮上し、年末のグランプリへはセカンドからの出場も現実味を帯びてきた。

 「年末(GPに)初めて出場できそうなので、これに満足せず気を引き締めていきます。これからも一歩一歩頑張りたいと思います」

 次は来月3日から開幕のとこなめ周年記念に出場。さらには蒲郡チャレンジカップ(11月24日~29日)でも全力で“ムチ”をふるってくれるに違いない。グランプリ初出場で初優勝!期待しておこう。

 ◆深谷 知博(ふかや・ともひろ)1988年(昭63)4月1日生まれ、静岡県掛川市出身の32歳。静岡支部の103期生として08年11月、浜名湖でデビュー。通算32V。妻は100期の鎌倉涼。同期に小野生奈、秋元哲、渡辺和将ら。1メートル64、51キロ、血液型A。

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