【葵S】ミスターX ワンスカイ 得意スプリント戦で重賞初V期待

[ 2020年5月30日 05:30 ]

 18年に重賞に昇格し、3回目を迎える3歳短距離重賞・葵S(京都11R)は関東馬のワンスカイを本命に指名する。1200メートルのデビュー戦を快勝した後は距離延長に挑んだが勝ち切れず。再び1200メートルに戻った前走できっちり2勝目を挙げた。「(2走前の)ベゴニア賞はマイルが少し長いのは分かっていたけど将来を見据えて使った。6Fならもっといい競馬ができる」と話していた斎藤誠師の言葉通りの快勝だった。

 中間は挫石の影響で橘Sをパスしてここへ。「良い状態で出走できるし、ベストの1200メートルなら重賞でも楽しみ」と師の口ぶりからも一頓挫の心配はしなくてよさそうだ。スプリント戦では無敗の快速馬が重賞初Vを決める。(5)から(1)(2)(3)(7)(8)。

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2020年5月30日のニュース