18年度JRA賞年度代表馬はアーモンド!牝馬初の満票選出

[ 2019年1月9日 05:30 ]

ジャパンカップを優勝したアーモンドアイ。指を突き上げるルメール(撮影・尾崎 有希)
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 2018年度JRA賞受賞馬選考委員会が8日、東京都港区のJRA本部で行われ、年度代表馬に牝馬3冠&ジャパンCを制したアーモンドアイ(牝4=国枝)が記者投票満票(276票)で選出された。満票での選出は56年メイヂヒカリ、77年テンポイント、85年シンボリルドルフ、00年テイエムオペラオーに次いで5頭目(啓衆社、優駿主催時代含む)。牝馬は初。また、昨年9月にJRA通算4000勝を達成した武豊(49)に特別賞が授与された。授賞式は28日、都内のホテルで行われる。

 文句なしの満票選出。アーモンドアイは年度代表馬と最優秀3歳牝馬の2部門で276票の満票を獲得した。満票での年度代表馬選出は史上5頭目。JRA賞となった87年以降では00年テイエムオペラオー以来18年ぶり2頭目の快挙だ。18年はシンザン記念を皮切りに5戦無敗。桜花賞、オークス、秋華賞と牝馬3冠は全て2着に1馬身以上をつけての勝利。ジャパンCでは従来の記録を1秒5更新する2分20秒6のスーパーレコード。非の打ちどころがない圧巻のパフォーマンスの連続。ファンも含め誰もが納得の選出となった。

 管理する国枝師は「選んでもらえて光栄。ずっと注目されている馬なので、うれしい半面、ホッとしている」。喜びを口にした上で「これを励みに、今年もより一層頑張りたい」と先を見据える。所有するシルクレーシングの米本昌史代表取締役は「大変光栄に思う。応援してもらったファンに感謝したい。これからはさらなる高みに挑戦いたします」と宣言した。

 さらなる高みとは海外G1挑戦。今年初戦は3月のドバイ遠征に決定済みでターフ(1800メートル)とシーマクラシック(2410メートル)に登録。秋には凱旋門賞遠征のプランもある。主戦のルメールは早くも「3歳で、もうスーパーホース。今年の一番の目標は凱旋門賞」と意気込む。国枝師も「そういうチャンスのある馬に携われているのは夢のよう」と語った。年度代表馬の称号を手に、名実共に日本代表として海を渡る。

 ▽JRA賞 啓衆社(専門紙ケイシュウニュースの前身)主催で1954年スタート。72年からはJRA発行の月刊誌「優駿」選定となり、87年からJRA賞としてJRA主催に。

 ◆アーモンドアイ 父ロードカナロア 母フサイチパンドラ(母の父サンデーサイレンス)牝4歳 シルクレーシング 美浦・国枝 ルメール ノーザンファーム 5戦5勝 7億1242万3000円(桜花賞、オークス、秋華賞、JC)

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