【梅ちゃん先生 特別編】28日東京11R レイデオロで堅い

[ 2018年10月28日 08:00 ]

 天皇賞・秋はレイデオロをイチ押し。10回の調教より1回の実戦という。前走・オールカマーは休み明けで「ズブいし、トップコンディションではない」(ルメール)という状態だったが、それでも差し切った。底力と言うべきだろう。ひと叩きで気配は一変。「太かった体も引き締まったし、何もかも違う。今度は凄くいい」と手放しで褒めちぎる。

 ルメールが「日本一の牝馬」と絶賛する3冠牝馬アーモンドアイも傑出した瞬発力を持っているが、レイデオロの末脚とどこが違うのか。「アーモンドアイは仕掛けた瞬間にトップスピードに入る。だから、直線の短い競馬場でも大丈夫。レイデオロはエンジンがかかるまで時間がかかる。だから、長い直線が必要です」。東京コースに替われば末脚の威力倍増だ。

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2018年10月28日のニュース