【午後の狙い馬・２８日東京１２Ｒ】スウィングビート昇級も力は通用

　土曜朝に雨が降ったが、その後は晴れて気温が上がりダートは良馬場。時計は少し速めだが極端な前残りというわけではなく、脚質で馬場の有利不利はない。

　１２Ｒの（６）スウィングビートはデビュー前からいいスピードがあると加藤征師が期待していた。新馬Ｖ後は足踏みをしたが、５カ月の休養が奏功して前走で２勝目。３番手追走から一瞬窮屈になる場面がありながらメンバー最速３Ｆで抜け出して勝利と、今までにない完ぺきな競馬だった。春は気性面の幼さで砂を被ると良くなかったが、少しずつ精神的にも成長。昇級でも最後まで集中して走れれば通用する。