【万哲の乱　特別編】２８日京都１１Ｒ　前走不完全燃焼のグリュイエール

　京都１１Ｒ・カシオペアＳは◎グリュイエール。前走・新潟記念（１０着）は向正面で頭を上げて行きたがるシーン。さらに最後の直線では前が壁になり、追えなかった。これだけ不利が重なれば、着順は気にしなくていい。１週前の１８日に坂路４Ｆ５１秒５の好時計が出ており、出来に陰りなし。前向きになっている今の性格を考えると、１Ｆ短縮の１８００メートルの方が現状レースはしやすいはず。重賞のここ２戦と比べると、オープン特別で相手も楽になっている。

　《もうひと押し》新潟１１Ｒ・ルミエールオータムダッシュは◎ブラヴィッシモ。直線１０００メートル戦は初めてだが、荒れ気味の今の芝はピッタリ。前走・セントウルＳ（７着）は勝ち馬ファインニードルと０秒４差なら、内容は悪くない。序盤で極端に後方に置かれなければチャンス。できれば雨は降った方がいい。