【天皇賞・秋】またまたルメール!3週連続Vで年間最多タイG1・6勝目「完璧でした」

[ 2018年10月28日 16:00 ]

<天皇賞・秋>レイデオロで天皇賞・秋を制しガッツポーズをするルメール(右)=撮影・小海途 良幹
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 G1馬7頭が激突するハイレベルな一戦となった「第158回天皇賞・秋」(G1、芝2000メートル)が28日、東京競馬11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗の昨年のダービー馬で2番人気のレイデオロ(牡4=藤沢和厩舎)が優勝。1歳上のマカヒキとのダービー馬対決を制し、G1通算2勝目を挙げた。

 秋華賞(アーモンドアイ)、菊花賞(フィエールマン)に続き、自身2度目の3週連続G1制覇となったルメールは「よく2着になりましたけど、天皇賞は初めて勝ちました。レイデオロのコンディションは完ぺきだった」と笑顔。「レースも完ぺきで、ずっといい気持ちでした」と喜びを爆発させた。

 菊花賞馬キセキが逃げる展開。「ちょうどいいペースでした。レイデオロはとてもリラックスして、ずっとスムーズ。キセキは良い馬ですから、逃げた馬を注意してマークした」とレースを回顧。「最後はレイデオロが強かった。楽に届いていました」とパートナーを称賛した。

 平地G1を8レース残し、早くも年間最多タイとなる6勝目。「秋は素晴らしいレースが続いています。素晴らしい馬に乗るからいい競馬ができます。今後も大きなレースがあるから頑張っていきたい」と意気込み、「また集中が必要ですね」と笑った。

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