【天皇賞・春】ミスターX レインボーライン、初G1獲得へ

[ 2018年4月29日 05:30 ]

 京都11Rの天皇賞・春はレインボーラインで勝負したい。G1戦線で強豪たちを相手に戦ってきたとはいえ、前走・阪神大賞典が16年アーリントンC以来の勝利だったのは意外。4勝目まで時間はかかったが、少しずつ地道に力を付けてきた。長所は最後まで全力を出せる真面目さで、3歳春に戦ったマイル路線より今は長距離が合っている印象。16年菊花賞の2着好走もあり、3000メートル以上のレースに不安はない。

 6戦連続で手綱を取る岩田もすっかり手の内に入れた様子で「馬が良くなっている」と5歳にして本格化の兆しを感じ取っている。父は当レースでの活躍産駒を多く送り出しているステイゴールド。待望のG1タイトルを手にする絶好の好機がやってきた。馬単(12)から(2)(6)(8)(10)(11)へ。

続きを表示

2018年4月29日のニュース