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【1990年9月】夏祭り/ノスタルジー誘うジッタリン ジン 10年後はさらにパワーアップ

 ★90年9月ランキング★
1 おどるポンポコリン/B.B.クイーンズ
2 P.S.I LOVE YOU/PINK SAPPHIRE
3 真夏の果実/サザンオールスターズ
4 雨/森高千里
5 夏祭り/ジッタリン ジン
6 情熱の薔薇/THE BLUE HEARTS
7 お祭り忍者/忍者
8 ささやかな誘惑/CoCo
9 壊れかけのRadio/徳永英明
10 Dear Friend/中森明菜
注目恋唄綴り/堀内孝雄
注目あのコによろしく/ribbon
※ランキングは当時のレコード売り上げ、有線放送、ラジオ、テレビのベストテン番組などの順位を参考に、話題性を加味してスポニチアネックスが独自に決定。

【夏祭り/ジッタリン ジン】

 どこか懐かしいメロディーと誰にでも経験があるような甘酸っぱい思い出…。バンドブーム、とりわけロックが幅を利かせていた平成初期の音楽シーンで、ひと味違った昭和の匂いがする雰囲気で人気を博していたのが、男女2人ずつのバンド「JITTERIN’JINN(ジッタリン ジン)」。

 2枚目のシングル「にちようび」でオリコンチャート初の1位を獲得。続く「夏祭り」も暑い季節が終わりを告げ、君がいた夏の打ち上げ花火も縁日も、「遠い夢の中」になりつつあった、9月になってヒット。16万枚のCDをセールスした。

 ちょっと切ない歌詞と、リズミカルな中にも哀愁漂う曲はギターの破矢ジンタが手掛けた。「夏祭り」は男の立場からの詞だったが、女の子の視点で書かれたものも多く「こんな娘いたら可哀想や、と思いながら書いている」とそのタネを明かしている。

 メンバーのうち、ドラムの入江美由紀を除く3人が奈良・大和郡山出身。破矢ジンタと浦田松蔵の2人は同じバンドのメンバーで、後にボーカルを務める春川玲子とは、地元の楽器店に出入りしているうちに知り合った。87年2月に「ジッタリン…」を結成。地元関西では「コンテスト荒らし」の異名を取り、名前が知られたバンドだった。

 東京進出を機に入江が加わり、当時話題になっていた“イカ天”こと、TBSの土曜深夜の音楽・オーディション番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演し、見事「イカ天キング」となり、メジャーデビューを果たした。

 バンドの生い立ちからメジャー進出を駆け足でたどってみると、精力的に頂点を目指したようにも思えるが、実はマイペースをモットーにやってきた。東京進出についても「東京の人にも覚えてもらおうかな、という気持ちで来た。イカ天もポスター貼るよりは、テレビの方がいい宣伝になるだろうと思って。実際に心のよりどころは田舎なんです。東京には出稼ぎに来ている感覚」とジンタは当時のインタビューで答えている。

 「夏祭り」はリリースから10年後の2000年にガールズバンド「ホワイトベリー」がカバーしてヒット。ジッタリン ジンが再びクローズアップ、という扱いをされたが、本家の3人(98年に浦田が脱退)は進化を遂げてますますパワーアップ。自らのレーベルを立ち上げ、インディーズとして自由に音楽活動を行い、ライブハウスを埋め尽くしていた。

[ 2011年9月28日 06:00 ]

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