テレ朝「おっさんずラブ―リターンズ―」①　黒澤支える“新婚生活”

主要キャストを務める（左から）三浦翔平、吉田鋼太郎、田中圭、林遣都、井浦新
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　2018年に社会現象を巻き起こしたテレビ朝日ドラマ「おっさんずラブ」の続編「おっさんずラブ―リターンズ―」（金曜後11・15）が話題だ。主演の田中圭（39）のほか、吉田鋼太郎（65）、林遣都（33）が引き続き出演。井浦新（49）、三浦翔平（35）も新たに参戦。番組担当の貴島彩理プロデューサー（33）は「いろんなパズルのピースがはまって再びできたこと、とてもうれしいです」と話した。

　前作では主人公の春田創一（田中）が、上司・黒澤武蔵（吉田）と後輩・牧凌太（林）から告白。最終的には黒澤が背中を押し、春田と牧が結ばれていた。再始動のきっかけは「偶然見たドキュメンタリーが『おっさんずラブ』を見たことで元気をもらい、奇跡的に病状が回復したという内容でした。驚きと勇気をもらい、また踏み出してみようと思いました」（貴島氏）という。続編への活力になった。

　今作では牧と春田の“新婚生活”が描かれるが、多忙な共働きの最中、再就職を果たした黒澤が“家政夫”として登場。テーマは家族。「アラフォーになったはるたん（春田の通称）が立ち向かう家族愛の物語を楽しんでください」とアピールした。（続く）