橋下徹氏 自民裏金事件、岸田首相に「国会議員700人全員に全員税務調査しろって一言いえば…」

[ 2024年2月19日 10:04 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が19日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、脱税の可能性が指摘されていることに言及した。

 自民党による党所属国会議員らを対象としたアンケート調査では、2018~22年にパーティー券収入のキックバック(還流)や中抜きに関する政治資金収支報告書への不記載や誤記載があったのは85人で、総額は計5億7949万円に上った。

 2023年分の所得税の確定申告受け付けは16日にスタート。自民党の裏金事件を巡り、議員側へのキックバック分が課税対象とならないことに、税務署を訪れた納税者らを中心に国民から批判の声が噴出し、「♯確定申告ボイコット」が一時トレンド入りするなどしている。

 橋下氏は、この問題に対する岸田文雄首相の対応について「第三者調査なんかよりも、一言ね、国会議員700人しかいないわけですから、税務調査しろと。全員ですよ。特定の人にやったら問題ですけれども、国会議員700人全員に全員税務調査しろって一言いえば、国民はある程度は納得しますよ。それくらいやんなきゃ」と自身の考えを述べた。

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