伊勢谷友介「大変ご無沙汰しております」保釈以来3年半ぶり公の場「ここでも罰せられ…」3年ぶり俳優復帰

[ 2024年2月19日 18:33 ]

映画「ペナルティループ」の完成披露上映会に出席した伊勢谷友介
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 俳優の伊勢谷友介(47)が19日、都内で行われた映画「ペナルティループ」(主演・若葉竜也、脚本監督・荒木伸二)の完成披露上映会に登壇した。伊勢谷が報道陣の前に姿を現し話すのは、2020年9月30日に大麻取締法違反の罪で起訴され勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈され、同署正面口で謝罪の言葉を述べて以来となった。

 主人公の岩森淳(若葉)に繰り返し復讐(しゅう)される敵・溝口登役を演じた伊勢谷。若葉、山下リオら出演者とともに登壇した伊勢谷は、観客席を見渡し、柔らかな笑みを浮かべながら「大変ご無沙汰しております。皆さんにお会いできてうれしいです」とあいさつした。その後、何度も何度も復讐される今作の役柄を振り返り「ここでも罰せられるんだな…」と苦笑い。共演者たちから「何かあったんですか?」と笑顔で突っ込まれると、「何かあったか…」と笑った。

 伊勢谷は大麻取締法違反(所持)の罪で20年12月に懲役1年、執行猶予3年の判決を受け、今作で3年ぶりの俳優復帰。また、今年1月8日には、自身が運転する乗用車が別の乗用車に追突する事故を起こしていた。追突事故直後に伊勢谷が「車同士の事故があった」と110番。ケガ人はいなかった。

 映画「ペナルティループ」のストーリーは「おはようございます。6月6日、月曜日。晴れ。今日の花はアイリス。花言葉は“”です」――。岩森(若葉)が朝6時に目覚めると、時計からいつもの声が聞こえてくる。岩森は身支度をして家を出て、最愛の恋人・砂原唯(山下)を殺めた溝口を殺害し、疲労困憊で眠りにつく。翌朝目覚めると周囲の様子は昨日のままで、溝口もなぜか生きている。そしてまた今日も、岩森は困惑しながらも復讐を繰り返していく。昨日殺した敵を、今日も殺す。自らが選んだはずの復讐のループは否応なく繰り返され…。何度でも復讐できるプログラム=「ペナルティループ」の果てには何があるのだろうか――。

 舞台あいさつには、伊勢谷、若葉、山下のほかにジン・デヨン、荒木伸二監督も登壇した。同作品は、3月22日に新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほかで全国公開される。

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