大沢たかお 「沈黙の艦隊」半年間の撮影中は「水を知ろうとプールで泳ぎ続けた」

[ 2024年2月15日 20:20 ]

出演するドラマの7・8話を、都内の映画館で先行上映するイベントに登壇した大沢たかお
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 俳優の大沢たかお(55)が15日、都内の映画館で、主演するアマゾン・オリジナルドラマ「沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~」の7・8話最速上映会に登場した。

 1988年から96年に漫画雑誌「モーニング」で連載された、かわぐちかいじ氏の大ヒットコミックが原作。ドラマは、昨年公開された劇場版「沈黙の艦隊」の続編で、未公開シーンなどを加えた全8話で構成されている。

 日本政府が極秘に開発した最新鋭の原子力潜水艦の艦長・海江田四郎を演じた大沢は、「潜水艦でずっと水の中にいるので、水を知ろうと半年間の撮影中は、プールで泳ぎ続けた」と告白。共演した玉木宏(44)から「何か良いことあったんですか?」と問われると、「泳ぎがうまくなったことぐらい。あとプールで友達ができた」と回答。玉木は「ちょっと変だなと思ったけど、大沢さんならでは。役に真っすぐに向き合っている」と称えると、大沢は「バカにしてるでしょうと苦笑いした。

 今回で4度目の共演となる両者。完成した作品を見た玉木は「すごくかっこいい先輩。ミステリアスな海江田を大沢さんが演じて、素敵でした」とべた褒め。大沢は「こんなかっこいい人に、かっこいいと言われると批判されちゃう。いまネット怖いから」と頭をかいていた。

 司会から「潜水艦に持ち込みたい物」を問われると、大沢は質問の趣旨と違うけれどと前置きした後に「現場に原作を必ず持って行っていた」と原作に込められた思いを大切にしていたことを回想。

 玉木は「実際は置いていかなくてはいけないけれど、写真を見たりできるので携帯」と明かすと、大沢からの語りかけに、口元を緩ませた玉木。

 「いま大沢さんから、胴着って言われたんですけど、僕がブラジリアン柔術をやっているんで。でも持って行っても相手がいなきゃどうしようもない」と肩をすくめていた。

 作品は9日からプライム・ビデオで独占配信中。司会から、配信4日間で国内で配信された実写作品の中で、オープニング記録1位を獲得したことを告げられると、大沢は「うれしい。原作の力、ドラマ自体を評価して頂いているのかな。感謝でいっぱい」と集まった観客に向けて一礼。

 玉木は「何事も1位を獲ることができるよう頑張っている。歴代1位は素晴らしい記録。皆様のおかげ。感謝しています」と話していた。

 7・8話は16日から世界配信がスタート。大沢は「明日から1話から8話まで、一気に配信されます。改めて見直すと気付くことあるはず」と再視聴を呼びかけた。

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