猿之助騒動で公開延期中　映画「緊急取調室」公開へ向け準備　猿之助は有罪判決、執行猶予中も

市川猿之助
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　自殺ほう助の罪に問われて有罪判決が確定し執行猶予中の市川猿之助（48）が出演し、現在は公開延期となっている映画「緊急取調室　THE　FINAL」公式サイトが更新され、公開への準備を進めていると発表した。

　同作はテレビ朝日の人気ドラマシリーズの劇場版で、昨年6月16日に公開を予定していたが、猿之助被告が同年5月18日に自宅から緊急搬送された後、公開延期の措置が取られた。8月に映画公式サイトが「現在、皆様にお届けできるよう準備を進めております」と報告して以降、映画に関する新たな情報は報告されていなかった。

　東京地裁は昨年11月、猿之助が両親の自殺を手助けし自殺ほう助の罪として懲役3年、執行猶予5年とする判決を下した。

　今年2月、昨年8月以降更新されていなかった映画公式サイトが更新された。公開を延期している劇場版「緊急取調室 THE FINAL」について、「現在、皆様にお届けできるよう準備を進めております」と公開への準備を進めていると発表。また、昨年8月に呼びかけていた「ムビチケ」の払い戻しについては「1月31日をもちまして終了させていただきました」とし、現在持っているムビチケについては「延期いたしました後の公開でもご利用いただけます」と説明。「ご覧いただける日まで、どうかお待ちいただけますと幸いです」と理解を求めた。