「ytv漫才新人賞決定戦」決勝会見でラストイヤー3組が怪気炎!初出場の「ぎょうぶ」は平謝り

[ 2024年2月15日 12:44 ]

「第13回ytv漫才新人賞決定戦」の会見に登場した(前列左から)ハイツ友の会・清水香奈芽、西野、空前メテオ・茶屋、大門正尚、ぎょうぶ・為国、澤畑健二、(後列左から)ぐろう・家村涼太、高松巧、ドーナツ・ピーナツのピーナツ、ドーナツ、バッテリィズ・エース、寺屋、たくろう・赤木裕、木村バンド
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 若手漫才師の登竜門、「第13回ytv漫才新人賞決定戦」の決勝(3月3日)に進む7組のコンビが15日、大阪市内の同局で会見。芸歴10年目で敗者復活組から勝ち上がったたくろうの赤木裕(32)は「4回目でラストイヤー。最後に気持ちよく(優勝で9飾れるように」と活躍を誓った。

 優勝候補の一角、ドーナツ・ピーナツ、バッテリィズも10年目の今年が最後の挑戦。特に昨年準優勝のドーナツ・ピーナツのドーナツ(31)は「今年にかけてるから。死ぬか生きるかで」と真剣な眼差し。一方で相方のピーナツ(31)は「昨年はヒョードルに負けた。この階級では一番強いんで…」と格闘技に例え、周りから総ツッコミが。昨年のM―1準決勝まで進んだバッテリィズのエース(29)は、出番順が4番となり「四番でエース」と喜んだ。

 事前ラウンド初出場で決定戦まで進出したぎょうぶの澤畑健二(31)は冒頭から平謝り。前夜、今回の決定戦進出の祝勝会で飲み過ぎて遅刻。「シャワーを浴びてたらマネージャーさんがウチに来て“シャワー浴びなくていいから”と」と冷たく怒られた。同行したマネージャーは会見場の後ろで澤畑を見つめ「マネージャーさん、笑ってません」と澤畑は下を向いた。

 優勝賞金は100万円。コンビで分けると50万円ずつになる。

 たくろうの木村バンド(34)は「ボートレースに。大好きなんです。YouTubeチャンネルを始めたんで、50万円使う企画を」と競艇の舟券購入に充てる。同じく、バッテリィズのエースは「パチンコですね」とニンマリ。ぎょうぶの為国(26)は「エースさんと50万円握りしめてパチンコへ行きます」とひと昔、ふた昔前の“芸人色”を出して会場を沸かせた。

 大阪を拠点とする芸歴10年目までの漫才師の大会。23年度の事前3ラウンドで1、2位のコンビ6組と、各ラウンド敗退者の中での最高得点を挙げた1組が決定戦に進んだ。他の出場組はぐろう、ハイツ友の会、空前メテオ。

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