16日から横浜で「アントニオ猪木展」 藤波辰爾の「アフリカで置き去り事件」の写真もお披露目

[ 2024年2月15日 19:16 ]

<燃える闘魂アントニオ猪木展>ポーズを取る(左から)アントキの猪木、猪木啓介さん、藤浪辰爾、アントニオ小猪木(撮影・光山 貴大)
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 2月16日から横浜市西区の「MARK IS みなとみらい」で開催される「~おかえりなさい、猪木さん~燃える闘魂・アントニオ猪木展」の内覧会が15日に開かれ、実弟の猪木啓介さん、愛弟子の藤波辰爾(70)、西口プロレスで活躍するタレントのアントニオ小猪木、ものまねタレントのアントキノ猪木らが出席した。

 会場には新日本旗揚げ戦のポスターや数々の名勝負の写真、さらに新日本旗揚げ戦のポスター、IWGPへビー級王座、NWFへビー級王座のベルトに加え、80年代のプロレス黄金期に着用した猪木さんのガウンなどが展示される。

 「猪木展」は東京、大阪に次ぐ3回目で、今回は猪木さんの生まれ故郷でもある横浜での開催。1988年8・8横浜文化体育館、IWGPへビー級王者の藤波と60分フルタイムで戦った名勝負の写真も展示された。王者として師匠の挑戦を受けた藤波も「何年経つの?、懐かしいね」と目を細めながら「(展示の品々は)いつまで経ってもファンには心に響くものがあります。旗揚げ当時の猪木さんが怖かった時、これから新日本立ち上げるぞ!と鋭い眼光だった時の猪木さんがたくさん展示されている」と話した。なかでも藤波が「思い出の写真」と強調するのが、17歳の時にテレビ収録で遭遇した「置き去り事件」のもの。「タンザニアだったかな。最後の3日前くらいに猪木さんが急に用事が出来たと言って先に帰ってしまって…。翌朝起きたら猪木さんがいない。いたのは槍を持った部族の人、ぞっとした」と苦笑いを浮かべて振り返った。

 「猪木展」は25日まで開催され、グッズの売上金の一部は能登半島地震での支援活動に充てられる。 

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