【紅白リハ】石川さゆり 大泉洋の“ライバル宣言”に「ありがてえことでございます(笑い)」

[ 2023年12月29日 17:25 ]

<紅白歌合戦・リハーサル>ポーズを決める石川さゆり(撮影・尾崎 有希)
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 大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートし、今年で40年連続46回目の出場となる石川さゆり(65)がリハーサルに登場し、報道陣の取材に応じた。

 46回目の出場は、2番目に多い郷ひろみの36回をダントツで上回る出場回数。女性歌手の最多記録を更新中で、「津軽海峡・冬景色」は今年で13回目の歌唱となる。

 取材では、大泉洋が「石川さゆりさんを“ライバル”と言っていた」という質問をふられ、「びっくりしました」と話しつつも「大泉さん、ほんと歌もうまいんですよね。この間もSONGSだたったかな?聴いて、うまいんだなと。大泉さんもいいお仕事をしたし、大みそかのお祭りに出て締めくくれるというのは、いい年だったんだなと。私がライバル?ありがてえことでございます(笑い)」と笑いをまじえながらも喜んだ。

 そのうえで「キャリアとか関係ないんですね。歌の世界、エンターテインメントは、その時代に楽しい時間、感動を与えられるかだから、紅白歌合戦では白組ですから戦いたいですね」と視聴者に感動を届けることをテーマに“宣戦布告”した。

 リハーサルについては「どこまでしゃべっていいんですか?」と笑いつつ、コロナ禍が落ち着きだしたことを挙げ、「紅白歌合戦が元の紅白に戻ってきた活気、それを歌い手も届けたいという思いが強い。世界中見た時にすべてが明るい色になっているだろうか?そんなことを考えながら、どんな人にも歌は平等に楽しめるものでありたい。幸せ、平和でありたい、そういうものが届くように」と抱負を口にした。

 また、会場には真っ黒の印象的に残る帽子姿で登場。「出会いだと思います。1個しかない帽子なので。皆さんご存じないと思いますが、デビューした時から帽子大好きで、デビューの時はかぶっていた」と、帽子フェチであることも明かしていた。

 今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

 ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。

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