【紅白リハ】大泉洋 福山雅治からの助言明かす「“見ちゃいけない”と言ってました」けど本心は…

[ 2023年12月29日 15:50 ]

<紅白歌合戦・リハーサル>ポーズを決める大泉洋(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 大みそか「第74回NHK紅白歌合戦(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、歌手として初出場する俳優の大泉洋(50)が囲み取材に出席した。

 大泉は前半のラストで、「あの空に立つ塔のように」を歌唱。さらにディズニーとのコラボ企画「ディズニー100周年スペシャルメドレー」では、「Mrs.GREEN APPLE」大森元貴、「LE SSERAFIM」とともに「アンダー・ザ・シー」を、それぞれ歌う。50歳の節目で、年をまたいだリサイタルツアーがスタート。ステージ感覚も十分な中、大みそかの大舞台へ向かう。

 昨年まで3年連続で司会を務めている大泉。歌手としての出場について聞かれると、「会う人、会う人が“紅白で歌うのは緊張する”と言ってくる。石川さゆりさんとか福山雅治さんとか。それでどんどん緊張してくる」と答えた。

 福山からの具体的なやりとりを聞かれると、「“よく出るって言ったねえ。緊張しますよ?”と。“よく出ると言ったねえ”って。そういう言い方してました」と、ものまねをまじえて明かし、会場を笑いに包んだ。

 緊張対策として、福山からアドバイスも受けたという。「『SONGS』でお会いした時に、“緊張するよ”と(言っていた)。アドバイスとしては“(紅白の映像を)見るんじゃない”と。“見ちゃいけない”と言ってました」。しかし、昨年まで司会を務めていた大泉だけに、「僕、見ると思うんです。去年までは出ずっぱりで出てたわけですから。今のところ暇じゃないかと思うんです。見ちゃうと思う。緊張すると言われてますけど。福山さんは玉置(浩二)さんの歌唱を見て、歌いすぎて喉をからした失敗談を明かしていましたけど、歌っちゃうんじゃないかなと思う」と、自ら懸念を口にしていた。

 今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

 ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年12月29日のニュース