【紅白リハ】三山ひろし 初の4年連続の「けん玉ギネス世界記録」へ意気込み「戦ってきたものを出せれば」

[ 2023年12月29日 16:53 ]

<紅白歌合戦・リハーサル>ポーズを決める三山ひろし(撮影・尾崎 有希)

 大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートし、9回目の出場となる三山ひろし(43)が初の4年連続の「けん玉ギネス世界記録」達成への意気込みを語った。

 大みそかの名物となった三山による「紅白×けん玉」企画。今年もけん玉のギネス世界記録にチャレンジする「どんこ坂~第7回けん玉世界記録への道~」を披露する。昨年は127人で「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」の記録を見事に達成。初めての3年連続記録達成に沸いた。今年は128人で挑み“4年連続の記録達成”という偉業を目指す。

 三山は「9年連続9回目。自分だけでは達成できない回数とか、年末ステ-ジなので、15周年、良い形で締めくくれれば。あとは歌とけん玉ですね。「今回40名ほど、ニューフェイスというか、新しいダマ(仲間)が増えてるんですね。40名ほど増えているということなので、緊張感もあると思いますが、そのへんをどうクリアしていくか。猛者揃いなので、上手な方ばかりなので、あとはメンタル勝負。自分で戦ってきたものを出せれば」と意気込み。「皆さんがやってる時は歌に集中して、歌を届けようと。しっかり歌の世界を届けることができるように集中してお届けして。終わった後のそこからはダマーに変身するんです。127人の思いを128番目でしっかり決めるという気持ちでやってます」と話した。

 この日、ライブ配信限定情報として有志によるメンバーを発表。SEVENTEEN・VERNON、DJ KOO、タイムマシーン3号・山本浩司&関太、パンサー・尾形貴弘、緑黄色社会・穴見真吾と、ジャンル、世代を超えた「ボーダーレス」な面々が名を連ねた。

 穴見については 「2級指導員なので、検定委員というのが見ることができる。免状をお渡しした。それ以来、やっていただいているみたい」と説明。そのうえで「リハ入る前に、“頑張りますんで、自分のパフォーマンスより緊張してる”と言っていたので、“そんなことない。大丈夫です”という話をして。そういう話しをしたところで、DJ KOOさんがここには魔物が住んでいると。上げげたり下げたり」と笑わせた。

 この1年を振り返って、「社会人新人王になったんですよ。30年以上やってる大会がある。けん玉協会がやってて。10年以上やってていただいたタイトル。あとは年末の大仕事をしっかり成し遂げて、15周年を締めくくりたい」と三山。今年の漢字1文字については「今年は新しい歩みも実は進めていて、創造の創という字だなと。今年この15周年迎えて、20周年に向かって走っていかないといけない。落語をやってまして、3年あまり。落語とミックスさせた落語歌謡というのを11月に発売した。創造してくことを始めることができて、新たな三山ひろしを始めるには、創造の創だなと」と話した。

 今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

 ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。

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