古市憲寿氏　大谷翔平を絶賛「凄く言葉がある人。スケール感が凄い」入団会見の言葉にも注目

古市憲寿氏　公式インスタグラム（＠poe1985）から

　社会学者の古市憲寿氏（38）が14日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。現地時間14日、ドジャースへの移籍会見を行う大谷翔平（29）について言及した。

　大谷の話題で古市氏は「僕でさえ、野球に興味がないのに大谷選手のドキュメンタリー見てしまいましたもん」と大谷への関心の高さを感じさせた。

　これにすかさず、MCの谷原章介が「やっとスポーツ目覚めた？」とツッコミ。古市氏は「目覚めてはないですけど…」と笑いながら、「スポーツに興味のない僕から見ても、凄く言葉がある人だなと思って。しかも、大きいのを淡々と言うんですよね。世界一とか、普通からしたらあり得ないような夢を淡々と、さも明日の予定をこなすみたいにルーティンかしていくというか。そのスケール感が凄いと思いました」と辛口で有名な古市氏が大谷を絶賛した。

　また、3月WBCで選手に向けた「憧れるのをやめましょう」の言葉や、　2017年のエンゼルス入団会見時に背番号17を選んだ理由について「本当は17番（トラウトの背番号）にしたい気持ちがあったんですけど、埋まっていたので17番にしました」など、野球ファン以外も自然と引き寄せる言葉を発する大谷。

　古市氏は、「言葉に注目されるタイミングだと思うんですよ。結構ご自身の中でも何言うか考えていると思う。いつも迷いのない言葉を選ぶじゃないですか」と大谷が入団会見でどのような発言をするか注目していると明かした。