山崎樹範 “小劇場界の万馬券”と言われたデビュー秘話 先輩・八嶋智人の披露宴二次会で…

[ 2023年12月3日 21:39 ]

俳優の山崎樹範
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 俳優の山崎樹範(49)が3日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。ひょんなことからとんとん拍子で連続ドラマ初出演が決まったデビュー秘話を明かした。

 番組内でデビューのきっかけを聞かれた山崎。同じ劇団に所属する先輩俳優・八嶋智人(53)の結婚式では二次会の司会を務めたそうで、新郎新婦が披露宴会場から二次会の会場まで1時間ほどかかることから八嶋に「1時間つないでおいて」と言われ、必死にその場をつないだのだという。

 すると、その場に偶然居合わせたドラマのプロデューサーの目にとまって「次のドラマの役に合うね」と声をかけられ、監督面接に呼ばれるというまさかの展開。

 監督に会うということで自分なりに頑張って一張羅を着ていったところ、監督に「うわっ!ダサいね~!役にピッタリだよ!」と言われて初めての連続ドラマ出演が決定したという。

 その作品はフジテレビで2002年に放送された「天体観測」。山崎は「もう凄いですよ、だって。伊藤英明さんで、坂口憲二さんで、オダギリジョーさんで、小雪さんで、長谷川京子さんで、小西真奈美さんで、田畑智子さんで、そこにオレ。若者の青春群像劇」と共演した豪華俳優陣の名前を次々に挙げ「急にそんな芸能人さんのなかにきのうまでバイトしてたヤツが」と驚天動地の出来事を振り返った。

 「劇団とかやってる人間からすると、20代でなんとかバイトやめれたんで。それは早いほうは早いほう」と山崎。「当時は“小劇場界の万馬券”って言われてましたもん。“まさか山崎が行くとはね”という感じで」と懐かしそうに話していた。

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